2020年03月07日

竹林に佇む伊豆の温泉

竹林間に佇む露天風呂旅館です。義母、夫と三人で泊りに参りました。その時の旅館の感想です。


奈良偲の里 玉翠

本来は、門から見る、本館とそれに続く、手入れされた庭を見させるための門なのでしょうが、足の悪い義母が歩かなくてもよいように、玄関からではなくフロントの後ろのドア(勝手口)から入れてもらいました。ありがとうございました。
旅館の景色は作るものです。その点、こちらの旅館は窓の高さをきっちり庭が綺麗に見えるサイズに設定しているようでした。あと10センチ高さのある窓だと、竹林の庭の向こうに味気ないマンションや武骨な鉄塔など余計なものが見えてしまいます。きちんと庭だけが収まるように窓の大きさを決め、見せたい景観を作っているのでしょう。流石老舗の技だなと感心しました。

露天風呂は、竹林の中にあります。竹林への小道、露天風呂へはちょっと距離があるので、義母は参りませんでした。夫と二人でお風呂に入りました。

竹林に囲まれた露天風呂は、すがすがしい森林浴を感じます。源泉掛け流しの伊豆のお湯は肌に染み入るようで、とても気持ち良かったです。お風呂は清潔で、お湯加減もしつらえも言うことなしの良い温泉でした。

こちらの旅館は、姉妹店(旧館ともいう)があり、お料理とお湯が同じだが、建物が古いため、少しお安くなっている砂風呂もある旅館があるそうです。

熱川温泉 源泉湯守り 玉翠館

老舗旅館の若女将から、高級仕出し弁当を始めた美食料理愛好家の はつ花 古田ゆかりです。旅館の女将の目で見た旅館の感想を綴ってます。



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Posted by リリー at 08:59│Comments(0)旅行温泉
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